大橋梓
殺し屋、やってます
『殺し屋、やってます』
石持浅海さん著
題名の通り、まさに主人公が殺し屋をやっています。
ミステリーは読了後、ズンと気持ちが重くなりますが、
でも今回は軽やかなまま、ちょっと拍子抜け!(良い意味で)
主人公は殺し屋なのに、探偵的な行動をして、謎解きするので、
それが新鮮でした。
爽快感さえ感じます。
最後は殺し屋を全うするので、そこは怖いですが。
多分、この人、将棋をさせたら絶対強い。
私は、最近の将棋ブームをきっかけに、
大人になってからルールを知りまして、
相手に取らせておいて、自分が取る、っていうのは、頭めちゃくちゃ使いますね。
飛車とか角はすぐ取られるし、、、きぃ!となります。
(アプリ相手ですよ笑)
『情熱大陸』で棋士の羽生さんが、
相手の手が読めた時に震えたり、咳き込んだりしているのを観たことがありますが、
何十手も先を読めたら、見えたら、そりゃ震えますね。
本は続編も出ているようなので、近々買います^_^
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